Don’t Give It Up/Larry Carlton

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ラリー・カールトン(Larry Carlton)と言えば『Room335』が有名ですが、今回紹介する曲は別の曲です。『Room335』と同じアルバムに収録されている『Don’t Give It Up』です。

実は僕がラリーカールトンを好きになった曲はこの曲だったりします。『Last Nite』というライブアルバムの2曲目に収録されているのですが、そのアルバムが初めて聴いたカールトンでした。

ギターはトレードマークでもある335ではなくストラトキャスターを使用していますね。ホーンセクションが良いアクセントになっています。シンプルなブルース進行の上に乗せられたテーマのメインメロディが非常にキャッチーですが、カールトンのソロもまた非常にキャッチーなメロディを奏でています。こういうソロプレイって日本のギタリスト(いわゆるクロスオーバー系?)に大きく影響を与えているような気がしますね。昔中途半端にコピーした記憶があります(笑)。

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Don’t You Worry ‘Bout a Thing/Paul Jackson Jr

ポール・ジャクソン・Jr(Paul Jackson Jr)はアメリカのジャズ・フュージョンギタリストです。数々のアーティストとセッションをしているセッションマンです。そのポールからの一曲。

『Don’t You Worry ’bout a Thing』はもともとはスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の曲で、インコグニート(Incognito)がカバーしてヒットさせたことでも有名です。曲は非常に日本人好みなメロディアスな感じになっています。今ではスティーヴィーワンダーよりもインコグニートよりもポール・ジャクソン・Jrのバージョンを聴くことが多くなりました。

初めて聴いたとき(ベタではありますが)ウェス・モンゴメリー(Wes Montgomery)の『A Day In the Life』というアルバムを思い出しました。僕は非常に素晴らしい一枚だと思っているアルバムなのですが(実際非常に売れた)、生粋のジャズファンには物足りない内容だったらしく【イージーリスニング】などと揶揄されたということです(イージーリスニングに対して失礼だと思うのですが…)。

しかしイージーリスニングのようだ、と言われるということは逆に考えれば「イージーリスニングのように気軽に聴ける」ということでもあります。実際僕はウェスの上記アルバムのおかげでウェスが好きになれたし、ギタージャズの魅力がわかるようになりました。(ちなみにその後、名盤『The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery』をかいました)

ウェスの話が長くなってしまった(苦笑)。そんなウェスのアルバム『A Day In the Life』にも通じるわかりやすさ、親しみやすさが、このポール・ジャクソン・Jrの『Don’t You Worry ‘Bout a Thing』にも存在するということを言いたかったのです(笑)。むしろポール・ジャクソン・Jrの方が現代的なアレンジがなされていて、受け入れられやすいかもしれません。

イントロはタイトなピアノから始まります。ピアノは全編にわたってギターのサイドでしっかり下支えをしている感じです。そこに絡み合うようにギターのオブリガードが入ってくるんですね~。ここいきなり聴きどころ(笑)。

そしてメインメロディは低音弦で綺麗に奏でています。2コーラス目のAメロは1コーラス目と変わり、1オクターブ上で弾いています。このさりげない差のつけ方がまた良いセンスなんですよね~。サビはオクターブ奏法で見事に決めていますよ。

裏で密かに聴こえてくるパーカッションも良い味出していますし、やわらかいホーンセクションもGoodです。

間奏が終わった後2:33~からのアドリブソロ、ここもかなりの聴きどころ。歌詞でいうところの「おーおおーおーおーおーおー(ry」の所。わからないか(笑)。
アドリブは3:26~もあります。ここのソロは熱いですよ!ポール・ジャクソン・Jrがどういうスタイルのギタリストなのか見てとれる気がします。

そしてその後はメロディと絡み合いながらのソロ。ギターインストの真骨頂って僕はエンディングのメロディとの絡みだと思っています(笑)。

是非ポール・ジャクソン・Jr、ご堪能あれ。

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Why/Joe Satriani

ギター小僧達のヒーローであるJoe Satrianiからの一曲です。Joe Satrianiと言えば言わずもがな、インストアルバムを出し続けているロックギタリストです。Steve Vaiの師匠としても良く知られていて、G3というテクニカルギタリスト3人で行うライブの主宰をしています(というかジョーサトとヴァイと後一人ってのが正しいけど)。

そんなジョーサトリアーニから紹介するのは『Why』。名盤と言うに申し分ないアルバム『The Extremist』の8曲目に収録されている曲です。

ジョーサトリアーニはスティーブヴァイの師匠と言うだけあってSatch BoogieやSurfing With The Alien、Summer Song、Devil’s Slide等、スピード感たっぷりのテクニカルなギタープレイが目立ちますが、ことこの曲に関してはそのスピードを封印したかのようにメロディを弾きあげているのです。ここが僕が一番注目というか面白いところだと思っています。ジョーサトリアーニのメロディ感や歌うギターを堪能できる一曲と言って良いでしょう。

ちなみに等ブログの上で視聴可能となっている僕の曲『Groovy Road』はこの曲にインスピレーションを受けて作った曲です。一応宣伝(笑)。

マニアックと避けられがちなギターインストがもっと広まるためには、こういったメロディアスな楽曲が大きなポイントなんだろうなぁと思います。

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