ROCKs/大黒摩季

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今や女性ロックボーカリストのなかでは大御所となってしまった大黒摩季からの一曲です。この曲は大黒摩季の中で一番好きな曲ですね。

『Rocks』という曲ですが、その名の通りとってもロックした曲に仕上がっています。94年に発売されたアルバム『永遠の夢に向かって』の2曲目に収録されています。1曲目がタイトルトラックでもある『永遠の夢に向かって』なのですが、そこからの流れがなかなかカッコ良かったりするんですよね。この2曲だけでもこのアルバムは一聴の価値ありだと思います。

歌詞の中で「親のすねを骨までかじって 金巻いて女抱いて 夢を語っても何だねえ」って部分があるんですけど、高校出て上京してからは(学費も生活費も)親に一切頼らずに生活してきたので、妙にシンパシーを感じた部分でした(笑)。

大黒摩季と言えばパッと思いつくのがプロデューサーでありギタリストでもある葉山たけし氏です。良くも悪くも「ビーイング」と言った印象。ちなみにこの『ROCKs』のミックスダウンを行ったエンジニアはスティーブ・ペックという人で、ホイットニー・ヒューストンの『So Emotional』やマドンナの『Where’s The Party』なんかをミックスした人物なのだそうです。

ライブ良いですね!ロックしてます。この曲のスラップがまた気持ち良いところで入ってくるんですよね~。それにしてもいつも思うけどホーンセクションってなんであんなに楽しそうなんだろう。妙な仲間意識が垣間見えてなんとなく羨ましい(笑)。

それにしてもあの頃、大黒摩季が動いている姿を見れるなんて想像もできなかった(笑)。当時のビーイングの戦略の一つだったらしいですが、映像メディアへの露出を極端に抑えていたんですよね。僕らの世代ならみな知っているはずです。一時期は「実は大黒摩季と言う人はいないんじゃないか」との噂が流れたほど(笑)。

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Can I Walk With You/India.Arie

インディア・アリー(India.Arie)知ってる方はいらっしゃるでしょうか。日本では知る人ぞ知るというところで、あまりメジャーではないような気がします。

R&Bをベースに様々なジャンルがミックスされたような音楽です。我が家には2枚のアルバムがありますが、そのどちらもアコースティックなアルバムです。そしてメロディをしっかり持っているのも特徴ですね。

そのインディア・アリーからの一曲が『Can I Walk With You』です。僕はインディア・アリーの中ではこの曲が一番好きですね。サビのメロディが非常に好みです♪

やはりこの曲も全編にわたってアコースティックギターがアレンジの非常に大きなキーを握っているように思いますが、それと同じくらいに落ち着いた雰囲気を持ちつつも曲全体の叙情性を作りだしているのがベースでしょうね。僕はこのベースラインにやられたような気がします(笑)。

とっても素敵な一曲ですので、是非堪能してみてくださいね。

PS.一日2曲レビューの目標が早くも崩れている…ひとまず1曲以上は今のところ維持できているが…。

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Don’t You Worry ‘Bout a Thing/Paul Jackson Jr

ポール・ジャクソン・Jr(Paul Jackson Jr)はアメリカのジャズ・フュージョンギタリストです。数々のアーティストとセッションをしているセッションマンです。そのポールからの一曲。

『Don’t You Worry ’bout a Thing』はもともとはスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の曲で、インコグニート(Incognito)がカバーしてヒットさせたことでも有名です。曲は非常に日本人好みなメロディアスな感じになっています。今ではスティーヴィーワンダーよりもインコグニートよりもポール・ジャクソン・Jrのバージョンを聴くことが多くなりました。

初めて聴いたとき(ベタではありますが)ウェス・モンゴメリー(Wes Montgomery)の『A Day In the Life』というアルバムを思い出しました。僕は非常に素晴らしい一枚だと思っているアルバムなのですが(実際非常に売れた)、生粋のジャズファンには物足りない内容だったらしく【イージーリスニング】などと揶揄されたということです(イージーリスニングに対して失礼だと思うのですが…)。

しかしイージーリスニングのようだ、と言われるということは逆に考えれば「イージーリスニングのように気軽に聴ける」ということでもあります。実際僕はウェスの上記アルバムのおかげでウェスが好きになれたし、ギタージャズの魅力がわかるようになりました。(ちなみにその後、名盤『The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery』をかいました)

ウェスの話が長くなってしまった(苦笑)。そんなウェスのアルバム『A Day In the Life』にも通じるわかりやすさ、親しみやすさが、このポール・ジャクソン・Jrの『Don’t You Worry ‘Bout a Thing』にも存在するということを言いたかったのです(笑)。むしろポール・ジャクソン・Jrの方が現代的なアレンジがなされていて、受け入れられやすいかもしれません。

イントロはタイトなピアノから始まります。ピアノは全編にわたってギターのサイドでしっかり下支えをしている感じです。そこに絡み合うようにギターのオブリガードが入ってくるんですね~。ここいきなり聴きどころ(笑)。

そしてメインメロディは低音弦で綺麗に奏でています。2コーラス目のAメロは1コーラス目と変わり、1オクターブ上で弾いています。このさりげない差のつけ方がまた良いセンスなんですよね~。サビはオクターブ奏法で見事に決めていますよ。

裏で密かに聴こえてくるパーカッションも良い味出していますし、やわらかいホーンセクションもGoodです。

間奏が終わった後2:33~からのアドリブソロ、ここもかなりの聴きどころ。歌詞でいうところの「おーおおーおーおーおーおー(ry」の所。わからないか(笑)。
アドリブは3:26~もあります。ここのソロは熱いですよ!ポール・ジャクソン・Jrがどういうスタイルのギタリストなのか見てとれる気がします。

そしてその後はメロディと絡み合いながらのソロ。ギターインストの真骨頂って僕はエンディングのメロディとの絡みだと思っています(笑)。

是非ポール・ジャクソン・Jr、ご堪能あれ。

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