My Favorite Things/Kenny Burrell

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この曲は非常に有名な曲で、多くのミュージシャンがカバーをしているのですが、今回紹介するのはジャズギタリスト、ケニー・バレルのバージョンです。

多分、多くの人が耳にしたことのあるメロディだと思います。有名なところだとJR東海のCM「そうだ、京都行こう」シリーズのバックで流れていたりしますね。You Tubeにて「そうだ、京都行こう」で検索するといくつか動画が出てくるのでぜひ見てみてください。いろんなアレンジのバージョンを“試聴”できますから(笑)。もしかしたらケニー・バレルバージョンもあるかも?

ケニー・バレルはアメリカ出身の黒人ジャズギタリスト。多くの小さなジャンルに枝分かれしているジャズギターというジャンルですが、ケニー・バレルはブルースに根差したプレイが特徴です。美しいメロディやそれを演出する絶妙のタイム感、この辺がファンを惹きつけて離さないようです。

My Favorite Thingsはアップテンポのリズムとそれを追いかけるように入ってくるホーンセクション、しかしゆっくりとリスナーの耳に溶け込んでくる丸みを帯びたケニーのギターメロディが非常に素敵な一曲となっている。

ウェスの「A DAY IN THE LIFE」のようなイージーリスニング的な要素があるので、アドリブを楽しみたいと言う人にはなかなか向いていないところがあるかもしれないが、僕のようにジャズにのめりこんでいるわけではない人間にとっては非常に魅力溢れる楽曲になっています。

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Under The Violet Moon/Blackmore’s Night

リッチーブラックモアと言えば、ディープ・パープルやレインボーと言ったバンドを思い浮かべる人が多いと思いますが、このブラックモアズ・ナイトも僕はかなり好きなリッチーの一面であったりします。

メンバーはボーカルのキャンディス・ナイトとリッチー・ブラックモアを中心に更正されています。デビューは97年。音楽的にはヨーロッパ風な叙情的なメロディが非常に魅力的な作品が多くなっています。日本人もこういうの好きですよね。現在は小さなライブハウスを中心に活動しているのだそう。あのリッチーを小さいライブハウスで見られるというのもまたすごいことですが(^^;

アンダー・ザ・バイオレット・ムーンは99年に発売された同名のタイトルのアルバムのファーストトラックに収録されている曲です。なんだろう、この「夜会」みたいな雰囲気のアレンジが妙にツボで、今でもたまに聴いているほどハマってしまいました。手拍子は裏拍じゃないんだけど演歌でもない、みたいな(笑)

ちなみに有名だと思いますが、キャンディス・キャメロンはリッチーの恋人(婚約者?結婚した?)です。そういえば日本では小室哲哉が当時恋人だった華原朋美をプロデュースしていたけど、自分の恋人と一緒にユニット組むってよくできるなぁ〜と思ってしまいます。

このブラックモアズ・ナイトは昔からのリッチーファンにはちょっと評判が良くない見たいです。こんなのやるくらいならパープルやレインボーに戻ってくれ、といった声をちらほら聴きます。僕は逆でこっちのリッチーの方が好きだったりします。もちろんパープルやレインボー時代のリッチーは神がかっていたし、僕も好きですが、ブラックモアズ・ナイトの方が実はリッチーがやりたい事をのびのびと出来ているのじゃないかなと、勝手に解釈しているからなのですが。

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Wild Frontier/Gary Moore

あのゲイリー・ムーアが亡くなったのだそうな…。急な知らせに驚いた。ゲイリー・ムーアと言えば僕はこのアイリッシュサウンドを大胆に取り込んだ「Wild Frontier」が非常に印象深い。 

正直そこまでファンだったわけではないので、彼に対して詳しいわけではないけれど、あのブルージーで叙情的なメロディの素晴らしさはよくわかっているつもりだ。ハードロックと言うと「速く弾く」が当たり前だった80年代にこのスタイルで勝負して、そして勝っていたことは、まさに彼のギタースタイルに魅力があったからに他ならないだろう。(ちなみにものすごく速弾きが得意なギタリストらしいです)

昔のようにロックミュージックが表舞台で扱われなくなる中、なかなか新しい人材が頭角を現しにくい時代。過去の英雄はどんどん過ぎ去っていくばかり。こんな泥臭いギタリストが出てきたとしても、時代が受け入れてはくれない…か。

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